「受験ブログ」はニーズが高い
高学歴をブログの強みに
世の中には「元暴走族」「元ホスト」という肩書きで成功者を名乗り、セミナー講師やコンサルタントで高収入を得ている人がいます。
そのような人の常套句として、
「学歴なんか必要ない」
「高学歴な人間は世間知らずの頭でっかち」
その発想がそもそも学歴コンプレック丸出しですが要するに学歴コンプレックスのある人にとっては「希望の星」となるわけです。
本人自身がそういった自分の立ち位置をよく理解しています。受験勉強という、辛い努力から逃げたとしても「人生の一発逆転」が可能であるかのような夢を見せてくれる…
しかし、大半の方は元暴走族でもなければ元ホストではない。また現在そのような人であっても「将来セミナー講師になるための下積み」と考えている人なんてまず存在しません。
大半の方は、
暴走族にもホストにもならずに成功したい
のです。そして、そうするためには、
受験を何とか乗り切りたい
即ち、高学歴な人は「不良の挑発行為」に屈することなく、実際に受験のノウハウが必要な方に対して情報を提供していくべきでしょう。
そして、それが高学歴者の最大の強みなのです。
単なる自慢話では意味がありませんが…
とはいえ、単に高学歴を自慢するだけでは意味がありません。
そもそも勉強のできる方が「こんなの知ってて当たり前」と言ってしまうと、大半の方には「自慢している」「嫌味」と取られてしまうでしょう。
「灘高校から東大に合格した」
「成績は常に1番」
このような人は、いくら勉強の教え方が上手くても「勉強の出来ない人の気持ちが分からない人」のレッテルを貼られ、過小評価されてしまう。
では、どうすればよいのか?
「私は元々落ちこぼれだった…」
元暴走族よろしく、そのような過去を伝えるべきなのでしょうか?確かにそれも一つの方法ではあるかもしれませんが…
学校で教えられない内容とは?
私自身、数学が全くできませんでした。いわゆる「消極的な文系選択者」です。
多くの学校、もっといってしまいますと文部科学省(文科省)は「大学受験に不利な」指導方針を示しています。
どのようなものかといいますと、いわゆる教員免許制度。言い換えれば「教師の科目性」です。
数学の苦手な生徒に教えるのが上手い国語教師
英語が苦手な生徒に教えるのが上手い理科教師
このような教師の存在を「全面否定」しているのです。結果として、
数学が苦手な生徒が数学の得意な教師に教わって挫折する
こういったケースが後を絶たない。
実はネット上で受験指導をする場合、この問題を解決する必要があります。
塾で教えられない内容とは?
塾や予備校の講師には教員免許が必要ありません。
では、前述のような「担当科目以外を教える」というのが可能かというと、それも不可能です。
何故かといいますと、採用面接の際に担当科目を申請する必要があるからです。
ほとんどの場合は「1科目」。仮に複数の科目を教えられるとしても「第1希望」「第2希望」のような形が採られます。結果、
他の科目を教える事が出来ない
つまり「学校と同じ問題を抱えている」のです。
即ち、学校の問題を解決する受験指導方法は、塾の問題も解決する指導法だといえるでしょう。
電子書籍や情報商材で参考書を出版してみよう
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現在は電子書籍の出版というのが可能です。amazonを始め、他の媒体でも受験関連の電子書籍は多く存在します。
あるいは情報商材という方法もあるでしょう。
重要なのは「理解出来る方法」よりも「理解出来ない理由」をしっかりと伝えることが重要です。
一見、理解しているようで何故、点数がとれないのか?
一生懸命勉強しても何故、すぐ忘れてしまうのか?
何故、この科目が苦手だと思っているのか?
学校や塾と全く逆の方向性です。しかし、これを本人がしっかりと理解することで、
「出来ない理由を潰したら出来るようになった」
「自分自身の問題が理解出来た」
そのような反応が得られます。市販の参考書との差別化を図る意味でも、この考え方は非常に重要だといえるでしょう。